ミラーレス一眼入門 外伝

10年ちょっと落ちの中古のミラーレス一眼 Panasonic Lumix DMC-GF3を入手しました。人生初のミラーレス一眼で、自分へのお年玉です。また、2021〜2022年の度重なる運気最悪なデジカメ調達失敗の厄払いもできた様です。

不要になったデジカメの下取りや、マイナカードのポイントを総動員し、追加資金2,500円ほどで調達できましたので、必要な周辺機器もなるべくお安く揃えましょう。

■今回のお題:「お値打ち品」「安物買いのゼニ失い」紙一重の攻防戦!?

厳しい攻防です。Kanatecとしては「安いの大好き、無料はもっと好き」ですが、「安物買いのゼニ失い」は避けたい。双方の微妙なせめぎ合いがとても好きです。

レンズ保護

屋外での使用が多いので、レンズ保護のためのフィルタが必要です。手持ちストックに合うサイズがないので、お値打ち品を探しましょう。フィルタ面の傷の有無だけ注意すればいいので、中古品で十分です。

14〜42mmズームレンズ用
  • 14〜42mmズームレンズの直径は52mm、弾数も多いらしく「カメラのキタムラ」の中古品(ジャンク風)コーナーで、複数枚を220円で発見。
  • ジャンク品のプラコンの中から、一流ブランドKenko製の無傷のSKYLIGHTフィルタをゲット!。
  • 判定=かなりお値打ち品
怪しい香り
無事装着!
  • 14mm固定焦点レンズの直径は46mmで、こちらは弾数が少ないのか、「カメラのキタムラ」の中古品(ジャンク風)コーナーには扱いなし。
  • Amazonにて「grepo」という聞いたことないブランドのUVフィルタ(新品)を448円で入手。
    注)grepoというのはフィルタのブランドではなく、通販業者の社名のよう。
  • 商品はいわゆるノーブランド品で、フィルタ径を示すラベルは手書き。フィルタ本体フレーム部にも何も表示がないので、なんのフィルタかは外見上では不明。(レンズ保護用なので、綺麗なガラス板が付いていれば良い)
  • 傷も汚れもなく、無事装着できたのでOK!
  • 判定=お値打ち品と普通の中間
カメラケース

普段使っているショルダーバッグにそのまま突っ込むのはちょっと窮屈なので、クッションのいいカメラバッグを探した結果、販売終了品ながら当時2,706円のソフトケース エレコムDGB-S022を、Amazonにて600円で調達できました。なお、色と在庫数によって値段に差がある様で、今回のブルーの商品は最安値でした。

着荷した商品は包装が多少くたびれてましたが、中身は全く綺麗な状態で見た目は問題なしです。

なんとか入っているが、、、
フタが閉まらない。

14〜42mmズームレンズを取り付けた状態でのカメラの奥行きは105mm。これにカメラ レンズ キャップ落下防止ストラップ(4個で225円)の厚みが5mmほどあり、トータルで110mm弱になります。

調達したカメラバッグの収納可能な奥行きはカタログ上100mmで、ソフトケースなので10mm位大きくてもなんとか収まるだろうと思いましたが。。。

ケース内には収まってますが、フタのマジックテープが閉まりません。残念!

まあ、ピッタリ!

まあこれは想定の範囲内なので、このカメラケースには14mm固定焦点レンズをセットした状態で収納するとして、ズームレンズはダイソーの100円ケースに収納することとしました。

Before 100円ケースに収める
After 100円ケースに収める、収まった!

ところが、とても残念なことに、固定焦点レンズをセットした状態で、ズームレンズ用に買ってきたダイソーの100円ケースにピッタリ収まってしまう。。。ダイソーの100円ケースが2個あれば、Amazonで調達したエレコムDGB-S022(600円)は不要だったらしい。

  • 判定=安物買いのゼニ失い

これ以上銭失いしないで対策しないといけない・・・

収納状態
サイズ比較
  • ズームレンズ装着状態でのケースがないのは困るので、寸法に留意し再検討の結果、ワークマンの「ジョイントチョークコサッシュ」を980円で調達。
  • 肩掛けやベルト吊り下げもでき、カメラ以外の物入れとして、自転車のハンドルに付けられる汎用性もありちょうどいい。(と、自分に言い聞かせる)
  • 予備のレンズも一緒に収納可能、やはりAmazonで調達したエレコムDGB-S022(600円)は不要だった!
  • 判定=ワークマンのコスパとしたら普通
  • チョークバッグって初めて買いましたが、スマホと財布を持って、ご近所にお買い物するには、とっても適用なサイズのバッグです。
レンズの埃取り

レンズ交換式なので、どうしても埃が気になります。スマホやタブレットの保護フィルム、ホコリ混入なしで1回で綺麗に貼れた試しがありません。

  • ブロワー並びにブラシとも、ダイソーで100円でした。本物?のブロワーやブラシは軽く1000円以上するので、今回はこれでOKとします。
  • ブラシ付きブロワーは、風量はほとんどないので、ブラシとして使用。判定=安物買いのゼニ失いの香り。
  • ブロワーは、ネットの評価では「ゴム臭い、劣化してくるとゴムのカスが出る」と言われてるが、特に気にならない。判定=お値打ち品

缶スプレー型のエアダスターも、ダイソーで200円で売ってるそうですが、先日見に行った店には在庫がありませんでした。ダイソーで売っているエアダスターは、ガスの種類の関係で、缶を逆さにしても急冷スプレーにならずにガスが出るそうです。

ドライボックス用の湿度計

カビ防止のため、長期間カメラを使用しないときはドライボックスに保管してます。ドライボックス内部に湿度計が付いていたはずなのですが、なぜか無くなってます。湿度計はボックスの内部に付いているものなので、普通に考えるとボックス内に外れて落ちているのですが、これが見つかりません。どこに行ってしまったのでしょう?

  • 湿度計の表示を見て、昨年9月に乾燥剤を交換したのは、Amazonの購入履歴より間違いないので、この時に古い乾燥剤と一緒に誤って捨ててしまったのか?
  • ダイソーで購入することも考えましたが、購入後にどこからか発見されると安物買いのゼニ失いなので、もう少し探してみます。

[2023.01.20追記]

ドライボックス付属品の湿度計、見つかりそうもないので、小田原街中のキャンドゥー・ダイソー・セリアを見てきましたが、「湿度計のみ」というのは見つかりません。

温湿度計だと湿度計部品の質が下がりそうですが、これ以上あちこち探し回る時間がもったいないので、セリアで100円で買ってきました。

  • 手持ちのデジタル湿度計2個と比較すると、デジタル2個は43%を示すのに対し、安物は54%を示しており、結構な誤差です。
  • 判定=安物買いのゼニ失いに近いが、湿度が高い側にずれている感じなので、「安全側」と諦めましょう。
  • 指示値で50〜60%を超えてきたら、そろそろ乾燥剤の交換時期とします。
ドライボックスの中はドライだ!

2023.08.12 追記

行方不明となっていたドライボックスの湿度計、大掃除の際に棚の下の奥の方から発見されました。不要となった100均の温湿度計は外気計測用にベランダに設置することにしました。

屋外(ベランダ)に設置

台風7号の接近で暖かく湿った空気が流れ込んできており、外はお風呂の中のようです。これに対し、100均温湿度計は「温度36℃、湿度60%」を示しています。

温度は体感的に正しそうですが、湿度60%は嘘っぽい。これをドライボックスの湿度管理に使用するのは間違ってた模様。

(おわり)