スマホ乗り換え作戦(3)最終章

型落ち購入&4年+α落ちのiPhone8を2台、docomoからauに乗り換えの上で、iPhone12に更新完了しました。巷では、この秋に発売開始されそうなiPhone14に関する情報が、チラホラ出始めてます。

機種代金のほか、auへの乗り換えのための事務手数料や、家族割が減ったことでの月額通信量の増加など、結構な費用がかかってますので、これを回収するためさっさとUQモバイルに乗り換えましょう。

項目機種更新並びに乗り換え費用
iPhone12機種代24,800 x2=49,600円
au契約事務手数料3.300 x2 =6,600円
ENEOSでんき解約違約金1,100円
量販店K auでんき契約キャンペーン-5,500円(量販店Kの家電値引き)
旧iPhone8 2台売却未定(SIMロック解除済みなので予備機で残す?)
合計51,800円
初期費用のまとめ

UQモバイル契約条件

  • au → UQモバイルへの番号移行 x2回線
  • でんきとセットの「自宅セット割」適用
  • くりこしプランS(3GB)+5G x2回線
  • 増量オプションⅡ(+2GB) x2回線
  • かけ放題(24時間いつでも) x2回線、うち1回線分は60歳以上通話割を適用

この条件で料金シミュレーションすると;

上記料金シミュレーションは、実際とかなり違っていて;

  • auからUQモバイルへの乗り換えなので、事務手数料@3,300円x2=6,600円は不要。
  • 契約から13ヶ月間は増量オプションⅡ(+2GB) @550円 x2回線=1,100円が無料なので、2回線トータルで4,620円になる(はず)。

せっかく色々な割引サービスが適用されるのだから、ちゃんと割引後の金額を提示しないと、お客さん逃げちゃいますよね、もったいない。

基本料金データ増量通話定額月額費用
990円(3GB/月) *1+2GB 0円 *21,870円(無制限)2,860円
990円(3GB/月) *1+2GB 0円 *2770円(無制限) *31,760円
合計 4,620円 *4
  • *1:auでんきとセット割引を適用
  • *2:13ヶ月無料(1年間のデータ通信量の実績を見ながら、不要なら無料期間終了時にオプション解除)
  • *3:60歳以上割引を適用
  • *4:契約から13ヶ月間の割引料金

乗り換え前のdocomo時代の月額は7,130円なので、その差額は2,510円、初期費用の51,800円(※)は(最短)21ヶ月で回収できる計算です。これにより2年で乗り換え&機種更新しても赤字にはならないし、4年使えば約6万円節約になります。

※:正確にはdocomoの解約月料金と、auの契約月日割料金が重複しており、もう少し余計な出費が出てますが、2年後の3月にまた乗り換えても収支上はOKと判断。

2022.05.24昼 契約申し込み開始

審査とSIMカードの輸送時間を考慮し、月末1週間前にUQモバイルのオンラインショップから契約申し込みを行いました。

  • 月末や月初めはUQモバイル側が繁忙期間になり、審査やSIM発送事務が停滞する可能性があるらしい
  • povoのような契約件数急増はなく、オワコン楽天モバイル騒動の影響はあまり受けてないらしい
  • UQモバイルの契約月の料金は日割計算なので、いつ契約しても損はない
  • au側の解約月の料金は日割りにならないので、月末近くで解約する方が無駄が少ない

(1)SIMのみ、もしくは機種+SIMを選択

「SIMのみ」です。さてSIMカードにするかeSIMにするかはちょっと悩みどころです。

  • (今回はauからの乗り換えのため、キャンペーン対象外ですが)もし他社からからの乗り換えなら、eSIMの場合3,000円相当のau PAY還元あり
  • eSIMの場合、SIMカードの輸送時間が不要で、審査が済み次第すぐにダウンロードして利用開始できるため、乗り換えに要する期間を2〜3日短縮可能
  • デメリットは、もしiPhone12が壊れて予備機のiPhone8に戻した際にeSIMだと使えない

eSIMのメリットも多いのですが、SIMの使い回しに考慮し、今回はレガシーなSIMカードにしました。

(2)契約方法

「au/povo1.0 から乗りかえ」を選択します。これならauに登録した契約者情報がそのまま引き継げ、MNP転出の予約番号も不要です。これを間違うと;

auからMNP予約番号を取得して契約してしまいますと、お客様情報の引き継ぎがなされず、各種キャンペーンが適用されなくなりますので、ご注意ください。​

(3)契約条件を入力

事前に決定した契約条件に沿って入力していきます。

ここで問題が発生しました。重要な割引キャンペーン「増量オプションⅡ(+2GB) 13ヶ月無料」、「自宅セット割」及び「60歳以上通話割」が全く適用されず、一人当たりの月額料金が4千円を超えてしまいます。

状況確認のため、画面隅にいるサポートのAIお姉さんにチャットで相談してみると;

自宅セット割は、UQ mobileのご利用開始後に、専用ページからお申込みしていただくことで、適用される割引サービス。そのため、UQ mobileご契約時のお申込み画面には自宅セット割加入の選択項目は無く、表示される料金へ反映されない。
②「60歳以上通話割」は審査での年齢確認が必要。
③その他オプションは、条件判定の上で自動的に適用されるらしい。

先ほど示した「料金シミュレーション」もそうですが、各種キャンペーンで割引された月額通信費が表示されないは不安になります。「〇〇割引の適用については、審査完了後に確定となります」って条件付きで割引後の価格を示すのは、景品表示法などの観点でまずい?この金額だとdocomo時代より高くなってしまいます。

それに、今回2回線契約申し込みしたのですが、双方を「家族設定」して双方に「auでんきとセット割引」を適用するためには、どうすればいいのかも不明です。これももしかして審査後に、auの家族割を引き継いでくれるのかもしれません。

とりあえず、auの契約を引き継いでくれるため、住所や生年月日等の入力とか、身分証明証のアップロードとかの手間が掛からず、短時間で2回線分の申し込みを完了できましたが、契約申込段階で月額料金が確定できないのが不安です。

審査

UQモバイルからすぐにメールが届き、「申し込み翌日から審査開始」との連絡です。窓口での契約申し込みと違って、即日審査ではないんですね。

なお審査に落ちる主な理由には;

  • 過去に料金未払いや滞納がある(前歴者対策)
  • 短期間に契約と解約を繰り返し、明らかにキャンペーンでの利益狙いである(携帯乞食対策)
  • 決められた契約回線本数を超過している(不法な回線売買対策)

今回、auとの契約月にUQへの乗り換えを目指しており、グレーゾーンな感じがしますが、同じKDDIグループであり、また「短期間に繰り返し」には当たらないので起訴猶予になると思われます。(でも心配です。)

auの契約をした量販店Kの担当さんも、「お勧めできない」と言ってました。(「ダメ」とは言ってません。)

2022.05.25朝 審査終了

申し込み翌日の朝、2回線分とも無事審査をパスしたらしく、翌5/26にSIMカードを発送する旨メールがありました。これで1つ目の不安が解消されました。

UQモバイルの物流センターは、川崎市の臨海部にあるようなので、5/27金曜日には着荷見込みです。これなら土日にのんびりと、開通作業やauでんき&60歳通話割などの手続きなどができそうです。

月が変わる前に割引後の適正価格に設定できないと、翌月分に無駄な料金を支払うことになるので頑張りましょう。

2022.05.26 SIMカード発送完了

5/26AMに発送された旨の連絡メールが来ました。

ここで一つ訂正です。「UQモバイルの物流センターは、川崎市の臨海部にある」というのは間違いかもしれません。(まあどうでもいいのですけど)

輸送担当はヤマト運輸の厚木法人担当支店になってます。川崎と比較し輸送距離半分くらいになりましたので、明日の早い時間帯の着荷が期待できます。

2022.05.27 SIMカード輸送中

これも余談ですが、発送元は相模原市橋本に2016年にできたKDDIの物流センターのようです。ケータイWatchの記事になってました。5/27の朝時点で、おなじみの厚木ゲートウェイベースまで運ばれてきてます。

■割引プラン適用方法について事前確認

でんきセット割

こちらのUQモバイルのニュースリリースに詳しく書かれてます。

(1)割引対象プランと月額料金

今回の契約プランは「くりこしプランS」なのでOKです。2回線分で合計1,276円割引①になります。

(2)適用条件

UQ mobileのお客さまが「でんきセット割」にお申し込みされた翌月以降、月末時点で条件を満たした月から、UQ mobile月額料金から割り引きます。 →すでに申し込みを済ませてあるので、来月から割引適用のはず

でんき契約者ご本人がUQ mobileをご利用の場合は以下 1・2・3、でんき契約者のご家族がUQ mobileをご利用の場合は以下の2・3・4の条件を満たすと割引を適用します。

  1. UQでんき・auでんきを新規ご加入もしくは既にご利用中 →OK
  2. UQ mobileの対象料金プランにご加入 →OK
  3. 「でんきセット割」をお申し込み →手続き要
  4. でんき契約者と同一姓・同一住所のご家族であること →手続き要

(3)申し込み方法

  • でんき契約者ご本人がUQ mobileをご利用の場合
    「でんきセット割」サービスページまたは店頭にてお申し込みいただけます。
  • でんき契約者のご家族がUQ mobileをご利用の場合
    「でんきセット割」サービスページまたは店頭でのお申し込みと、でんき契約者のご家族であることの登録が必要です。ご家族であることの登録は、UQスポット、au Style、auショップおよびUQ mobileお客さまセンターにてお手続き可能です。

でんき契約者のご家族であることの登録」は、ショップに出向くかUQ mobileお客さまセンターに電話する必要がありそうです。なお、元のau契約で家族登録は済んでいるので、これを引き継いでくれる可能性もありそうです。

増量オプションⅡ(+2GB) 13ヶ月無料

こちらのUQモバイルのWebページに詳しく書かれてます。

キャンペーン適用で、13ヵ月間料金そのままで+2GBデータ増量となりますので、くりこしプランSの場合は標準3GB+増量2GB=5GBになります。これなら全く余裕です。

適用条件は以下の通りです。

  • お申し込みいただいた翌月より適用となります。 →OK、新規契約の場合は、加入日から日割り適用
  • 本オプションにて増量されたデータ容量も、利用されなかった場合は翌月にくりこされます。
  • 適用条件を満たした場合、増量オプションⅡ 1年間無料キャンペーン(以下、本キャンペーン)が自動で適用となります。 →OK、オプション適用のために改めての申込みは不要

こちらについては、新規加入申込時にオプションも一緒に申し込み済みなので、改めての申し込みは不要で13ヶ月限定ですが適用されると550円/月x2回線分で合計1,100円/月割引②されます。

60歳以上なら話し放題がお得

こちらのUQモバイルのWebページじに詳しく書かれてます。適用条件は以下の通りです。

  • 自宅セット割(でんきコースまたはインターネットコース)が適用 →OK、auでんき加入申し込み済み
  • 60歳以上通話割 →OK、「くりこしプラン +5G」で「かけ放題(24時間いつでも)(税込1,870円/月)」にご加入申し込み済み
  • 「かけ放題(24時間いつでも)」をお申し込み時点でご利用者様の年齢が60歳以上であること →OK、生年月日と本人確認はau契約時に済んでいる

こちらも改めての申し込みは不要で、適用されるとかけ放題(24時間)が税込1,870円/月から770円/月に、1回線分だけ1,100円割引③されます。

まとめ

以上①〜③の割引額の合計は3,476円で、実質の支払いは合計 4,620円になります。

ポイントは、料金が日割計算される今月中に、「でんきセット割」の申し込みと家族登録が完了させ、来月分の料金からすべての割引を適用させることです。

■開通作業と割引設定

2022.05.28昼過ぎ 開通作業

今回、nano SIMカードを2枚取り扱うことになります。SIMカードに書かれた極小文字で対象となる電話番号が判別できるとは思いますが、読むには虫メガネか博士ルーペが必要です。差し間違えることの無いよう、SIMカード1枚ずつ順番に作業しましょう。

作業の流れは;

  1. Web上で回線切り替えの手続き(必要な情報は①SIMの注文番号、②注文時に設定したパスワードおよび③電話番号)
  2. SIMの差し替え(必要な工具はSIM抜きピン)
  3. 必要な場合、ソフトウェアアップデート(WiFi環境が必要、iPhoneから作業)
  4. UQモバイルのプロファイルのダウンロートおよびインストール(WiFi環境が必要、iPhoneから作業)
  5. 電話番号111にテスト発信し開通を確認、WiFiを一旦切ってSafari等でモバイルデータ通信を確認(iPhoneから作業)
  6. WiFi再接続をお忘れなく

回線の切り替え時間は30分ほど掛かると説明書に書いてありましたが、2回線分で30分程度で作業完了できました。

2022.05.28昼過ぎ 割引設定

これが重要です。来月分の料金に全ての割引を適用させます。なお、割引設定や料金プランの状況は、全てMy UQ mobileのサイトからできるみたいです。なおUQ mobileのサイトが使えるようになるまでには、回線切り替えから1〜2時間程度の時間が掛かるようです。

でんきセット割

開通作業完了当日に「でんき割セット」の申し込みをしたところ、以下のメッセージが出ました。

お申込みいただきましたau/UQ mobileでのご契約内容を確認できませんでした。
明日以降に再度お申込みいただくか、お客さまセンターへご連絡ください。
※新規ご契約やご契約内容変更のお手続き後、数日間お申し込みいただけない場合があります。

このでんき割の申し込みの中で、でんき契約者の電話のほか、家族の電話番号も追加登録できそうなので、「特に家族登録」という設定はいらないのかもしれません。

auの契約をした際も、プラン変更は翌日以降にするよう言われたので、UQモバイルの開通情報が全てのシステムに反映されるのは翌日の営業開始時刻以降のような気がします。もし明日もダメなら、お客さまセンターに電話してみましょう。

増量オプションⅡ(+2GB) 13ヶ月無料60歳以上なら話し放題がお得

My UQ mobileサイトより

こちらのキャンペーンは、期待通り自動適用されてました。

2022.05.29 朝9時

予想通り、朝9時ちょうどにUQモバイルからSMSで契約書のリンク先が連絡があり、各種契約情報がシステム上で連携して動き出したようです。

My UQ mobileのサイトからでんき割の手続きを開始したところ、「住所が違う」とのエラーで割引申請が却下されてしまいました。これには心当たりがあります。

  • スマホ2回線とも、マンション名表記を省略して住所登録(別にこれで間違いはない)
  • auでんきもスマホと同時申し込みのため、同様にマンション名表記を省略して住所登録

スマホとでんきの申し込み時点では、住所表記は双方とも整合していました。

  • その後、KDDI開通センタさんから問い合わせがあり、切り替え前のENEOSでんきの登録住所表記と合わせるため、auでんきの登録住所にマンション名を追記する変更を実施

この結果、スマホと電気の住所表記が不整合になってしまった。

Web画面では、「スマホ登録住所の変更適用には数日要する場合がある」旨の注意書きがあり、6月分の基本料金割引に間に合わない可能性も出てきました。

まずはauでんきの電話サポートさんに相談したところ;

  • でんきの登録住所修正をすると、契約段階まで戻ってやり直しになり時間がかかる。
  • UQサポートに引き継ぐので、そこで即時適用可能なスマホ契約の住所表記の変更を行い、併せてでんき割適用申し込みをすれば、その場で対応完了する。

とのアドバイスをいただき、電話の接続待ち時間もほとんどなしに、手続き完了できました。

あとはまた明日9時過ぎに、手続き完了のSMSでの連絡と、My UQ mobileのサイトから住所表記の修正とでんき割の設定反映を確認するだけです。

以上をもって、スマホ2台の乗り換え更新と諸々の雑用が完了したと思います。

(おまけ)UQモバイル SpeedTest(味見程度)

経験上、一番回線が空いていそうな日曜日の早朝4時過ぎのSpeedTestの結果です。スマホ液晶のステータス上では電波強度は4本で4G、Bandは1で繋がってます。

UQモバイルは一般のMVNOと異なり比較的速度低下が少ないと聞いてましたが、いい状態には見えません。ここ数日のauの受信状態も含めて推察すると、自宅はKDDIの受信環境があまり良くないようです。

  • 移動してない机上の実験中に、電波強度を示すアンテナ本数が、2本から4本の間で頻繁に変化。
  • 接続バンドが4G LTEのB3、B18、B1と頻繁に変化。
  • 5G(NR化)と4Gの境界にいるためか、稀に5Gに接続。

自宅ではドコモ光の高速WiFiに繋がっており、この手の実験以外で電波状況を気にする必要はなく、実害はありませんが、気になるので(暇なので)後ほど5G(Sub6)受信が可能なトヨタ前で受信実験してみます。

2022.05.30 朝9時

前日の「住所不整合の修正とでんき割の適用申し込み」が、無事My UQ mobileシステムに反映されました。またSMSにて、でんき割適用に関する書類のダウンロード案内の通知もありました。これで全ての乗り換え手続きが完了しました。

■覚書

  • ケータイに限らず、全ての契約関連で設定する住所は完全に整合した表記とし、「丁目」とか「マンションやアパート名」の記載の有無を揃えること。(機械チェックなので、表記が違うと許してくれない)
  • 住所記載方法の揃え方は、住民票の表記を基準とすると普遍的でかつ法的にもGOOD。
  • KDDI系の契約案件は、設定もしくは変更翌日の営業開始(9時)以降に全システムに適用されるケースが多い様子。変更手続きは最低でも1日以上の余裕を持ち、変更すぐに適用されなくても慌てず焦らず、翌朝営業開始の9時を待つ。(IT業界で言う「バッチ処理」)
  • 回線速度が遅いのはキャリア側の問題には限らず、受信する自身の場所や環境に依存することに留意。どうしても気になる場合は、自分が動いて受信場所を変え、回線速度を確認することも肝要。
  • 自身の位置に関する問題は、Home 5Gのような非移動受信サービス享受においてはとても重要。契約前には、auもしくはUQモバイルが受信できる人に確認してもらうと安心。但し、受信速度が期待以下等の問題が生じても、5G電波環境は今後間違いなく改善&拡大するので、気長に待つのも肝要。

(後日談)2022.06.11 追記 iPhone8売却完了

(1)売却最終判断

SIMロック解除済みなので、予備機で残そうか迷っていたiPhone8 2台ですが、以下の理由により売却することにしました。

  • 自転車ナビ用に使用している京セラ TORQUE G03はauのSIMロック解除版なので、UQモバイルで制限なく使用可能であり、これが緊急バックアップ機に活用可能。(もちろん5Gは使えない)
  • 当面将軍様のお供で海外旅行することもなさそうなので、「最悪現地で盗まれても許容可能な予備スマホ」は不要。なお、これまで海外用に使用していたSIMロックフリー(海外版)のiPhone4Sは、自力でバッテリー交換したので端末自体はまだまだOKだが、海外なら3Gはまだ使えるの?
  • 新品スマホが在庫不足で高騰している影響で、中古スマホ市場も活況になり、今なら中古の売却価格UPが期待できる。

それでは、売ると決めたら早い方がいいので、お得意先であるじゃんぱらにて売却をしましょう。

(2)売却額

じゃんぱら買取査定(確定値)

ちょうど買取キャンペーン期間中ということもあり、2台とも中古iPhone8(SIMロック解除)の買取上限額12,800円(2022年6月時点)で売却できました。これで、iPhone12 1台分の代金相当となる25,600円を回収できました。

新品&最新型のiPhone SE3が57,800円なので、その2割以上で4年使用(製品としては5年落ち)のiPhone8が売却できるってすごいですよね。同レベルのiPhone8をジャンパラで買うと2万円くらいしますので、その6割程度での買取になります。

(3)初期費用の回収期間短縮

売却の結果、初期投資額は51,800円より26,200円になり、docomoからUQモバイルに乗り換えたことによる月額費用低減が-2,510円なので、11ヶ月で回収可能となりました。(正確には、乗り換え月である2022年5月の月額料金のダブりや増額があるので、1年程度での回収。)

箱や使用しない付属品をきれいに保存し、スマホ本体はケースとフィルムで傷がつかないよう大切に使ったので、4年使用してじゃんぱらAランク査定は上出来です。

(4)(ご参考)じゃんぱら通信買取=おまかせ買取

なお今回はじゃんぱらの「おまかせ買取」というサービスを利用したので、簡単に特徴をまとめておきます。コロナ禍の在宅勤務で、都心への通勤定期がなくなってしまいましたので、地方在住者にはとても便利なサービスです。

  • 買取一次査定額が1万円以上で使用できる。
  • 自分で梱包すれば、送料はかからない。(ただし、買取取りやめ時の返送は自己負担なので、最終査定額が下がっても売る覚悟は必要)
  • 輸送手配もじゃんぱらが対応し、今回は申し込み翌日にヤマト宅急便の担当さんが取りに来てくれた。(購入時の配達は佐川急便だった記憶があるので、運送業者は決まってないのかも?)
  • コロナ禍で買取申し込みが混み合っているらしく、今回は荷物着から最終査定完了まで5日間を要した。入金はさらにそこから数日要する。(現状、着荷から査定完了し、入金まで1週間〜10日程度掛かるらしいので、せっかちな人や、急性金欠の人には向かない)

(おわり)