通信会社には騙されるな！

▪️実家の電話料金の衝撃！

義父母の家の固定電話契約で、衝撃的な事実が発覚しました。

いつの間にか固定電話が光電話に変わっており、なんと月額8,693円！（普段は携帯を使っているため通話はほぼなく、通話料は16円）

もっと早く気づいていればと深く後悔しています。義父母が自分でこの条件を選んで契約したとも思えず、悪徳セールス（代理店）に騙され、10年近くこの料金を払い続けていた。

いくら契約成立していたとはいえ、支払い総額と実際の通話料がアンマッチで、データ通信量も微小であることを天下のNTTは把握できるはずで、高齢者向けサービス（CSRの観点）で「契約内容、大丈夫ですか？」くらいのお声がけしてくれても良さそう。

ご参考までになぜこんな高額契約になるのか内訳をご紹介しましょう。

フレッツ光ライトP基本料	2,800円	インターネットやパソコンは使用してません光電話だけのためのフレッツ光回線契約データ通信量が長期に渡りほぼゼロは、NTT側で認識可能
24時間出張修理オプション	3,000円	一度も利用したことはありません携帯電話があるので、固定電話が壊れても特に急ぎませんこれもNTT側で認識可能
光電話エース基本料	1,500円	通話無料のメニューですが6月の通話料は16円これもNTT側で認識可能
ユニバーサルサービス料	3円
利用明細発行料	100円	これが現状把握に重要な書類でした
消費税	790円
合計	8,693円	アナログ加入電話なら月額1,595円＋通話料毎月7千円程度ぼったくられていた！これが10年間なので被害総額84万円‼️

対応とその結果

NTT東に電話し、被害状況を報告。NTT東側は契約して既に10年も経過しているので返金などは無理との回答。それにこの契約を取ったのは、NTT東が直接ではなくたぶん「流しの悪徳代理店」の仕業なので関係ないという見解なんでしょうね。

契約成立していたとはいえ、契約者が高齢者であることはNTT側では「生年月日」を本人確認のキーにしているので承知のはず。AIとまで言わなくても、サルが見ても異常な契約なのは明確なので、やはり元国営企業の天下のNTTとしてCSR観点で高齢者保護してもいいはず。

もちろん周辺の家族が気づかないのが問題なのは深く反省。

天下のNTTさんもCSR観点でなんとか改善できませんか？似た状況の高齢者は他にもたくさん居るのでは？

幸いに固定電話の加入権はまだ保留してあったので、電話番号を変えずに最低料金のアナログ固定電話に切り替える手配をしました。

ただし工事まで2週間程度待つ必要があるので、24時間出張修理オプション(3,000円)は即刻解除、光電話基本料も最安の500円(ただし通話料別途)に変更し、月額料金を4,400円(税込)ほど下げて電話の切り替え工事を待つことになりました。

交渉時のポイント

契約変更や工事の依頼は契約者本人である義父でないと受けてくれません。NTTさん、こう言ったところは厳密です。とはいえ、義父に契約変更手続き、切替工事の手配や工事後の確認をお任せするのは無理なので；

義父から改めてNTT東に電話し、「義息子が交渉するので***に電話して」と伝えてもらう
NTT東から義息子＝Kanatecに電話が来るので、契約変更〜工事手配まで全ての交渉を済ませる
工事予定日の朝に義父に「工事の立ち合いよろしく！」、工事後には「工事費の請求額を教えて！」とフォローする

反省事項

みなさんもお盆休みに実家に帰ったら、親御さんの通信料など毎月の各種引き落とし額を確認してあげてくださいね。特にフレッツ光は怪しい代理店からの電話セールスが多かったので、「毎月の通話料が0円になる、故障しても24時間いつでも対応、もうすぐIP網に切替りアナログ電話機が使えなくなる（嘘です！）」とか言って、高齢者を騙して高額契約を取っているケースがあるかもしれません。まあそんな輩にバックマージン払っている天下のNTTも問題ありですけどね。

幸いに義父母の携帯やスマホの料金は、キャリアショップが設定してくれてるので許容額でしたが、月額数100円は削減の余地があるので、固定電話が片付いたら次に対応します。

それと読んでない新聞、定期購読の雑誌や定期購入の食品等も要確認。「新聞紙は食器や野菜の梱包に使う」なんて人もいますが、一生分の野菜を包めそうな綺麗な古新聞はAmazonで売ってます。