小田原周辺の謎(10):クリエイトSD

ドラッグストアのクリエイト、とても多く感じませんか?
近所に何か新しいお店ができると、またクリエイト。別になにも問題はないのですが、飽和し自社で競合しないか余計な心配してます。

ちなみにKanatec最寄りのドラッグストアは、なんと2軒ともウェルシアです。

■小田原周辺の店舗数を調べてみた

先入観を持っているため、実際より多く見えているのかもしれませんので、小田原周辺の市町村ごとの店舗数を調べてみました。(2021.12.28時点)

(A)クリエイト店舗数(B)人口(万人)(A/B)店舗数/万人
小田原市2119.41.1
南足柄市54.21.2
中井町10.91.1
大井町11.70.6
松田町11.10.9
山北町11.10.9
開成町11.60.6
箱根町01.30.0
真鶴町00.70.0
湯河原町32.61.2
平塚市2425.70.9
大磯町31.22.5
二宮町22.70.7
秦野市1516.40.9
(エリア合計)合計78合計80.6平均1.0

「人口1万人あたりの店舗数」が例外的に多いのは大磯町=2.5店舗/万人ですが、大磯町東寄りのお店は平塚市西部を、西寄りのお店は二宮町東部をカバーしてますので、実効的に突出しているわけではなさそうです。

ということで、概ね人口1万人程度のカバーエリアで出店している感じでしょう。
これで特に小田原市内が突出して多いわけではないことがわかりました。やはり先入観が良くないです。

ちなみに、人口367万人の横浜市には、クリエイトはたった134軒しかありません。人口1万人あたりで0.37店舗なので、二宮町の半分の比率です。

これは、大都会の横浜市には競合する他の店舗が多いためか、土地や店舗賃料が高く出店コストが高いためか、それとも普段からもとまちユニオンや成城石井などの高級店しか使わないハイソな横浜市民に人気がないのか。。。

以上、暇つぶしでした。