例年のパターンの通り、夏休みに向け大迷惑な某隣国発の新型ウィルスの感染者が増えてます。沖縄県は2022年夏の状況に近いというニュースもありました。
さて神奈川県西部はどうなっているのでしょうか?「定点観測」という方法に変わっており、いまいち状況がよくわかりません。
▪️週報及び当該週に流行した感染症の発生状況(更新終了)
Ref. https://www.pref.kanagawa.jp/sys/eiken/003_center/0301_infection/030102_week/030102_r05.htm
こちらに、神奈川県衛生研究所による県内の週ごとの定点観測による感染者情報が公開されています。
6/30付けの情報によると、定点当たりの感染者数は、全国で6.13人、全県で6.03人とほぼ同規模です。
これに対し、NHKの情報によると、沖縄県は6月19日〜6月25日の1週間で39.48人と、全国平均の6.5倍程度です。
▪️(現)定点観測と(前)感染者総数(更新終了)
定点観測は「1医療機関当たりの平均患者数」とのことで、この指数が以前の感染者数に密接に関連しているとします。
左のグラフは5/8以前の状況を定点観測に置き換えたもので、NHKのWebサイトにて公開されているものです。
これで見ると、前回冬(2022.12〜2023.01)の全国の感染総数は約25万人(週平均で13万人)、定点観測では30人位だったようです。
▪️神奈川県西部の状況を詳しく見てみる(更新終了)
相模川西岸地域の状況を、県の発表情報をもとに見てみます。
黄色の太線が小田原市健康福祉事務所管内(小田原市、箱根町、真鶴町、湯河原町)、赤の太線が足柄上センター管内(南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町)です。参照用に青の点線が横浜市です。
9/18の週には連休があったためか大きく下ががり、今回9/25版で上昇した地域はあるが、全体的には9月上旬でピークアウトしたように見えます。
このグラフは、毎週末に更新していきたいと思います。
→だいぶ落ち着いてきたように見えるので、10/16版をもって一旦更新終了します。また感染者が増えてきたら更新再開するかもしれません。