トンガ諸島の火山島「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」海底火山が噴火し、火山津波が日本まで到達しました。高知県室戸市の漁港では、漁船に大きな被害が出ているようです。
「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」・・・アナウンサー泣かせな名称です。
相模湾も20cm程度、三崎漁港で40cmの潮位変化が観測されたそうですが、小田原沖のこの波って津波でしょうか?船も通ってなく、ほぼベタ凪の海面に、横一線の波が陸に向かってきます。(進行速度はそんな早く感じない)
とりあえず写真を掲載しますので、真偽の程のご判断は見た方にお任せします。
■(追記)2022.01.16 までに分かったこと
- 小田原市民に向け、深夜に再三エリアメールが飛んだ件
神奈川県庁担当部局の設定ミスだそうです。
メールが飛ばないよりはよかったと考えましょう。Kanatecは途中で見切って寝てしまいました。 - 日本時間の昼過ぎの噴火に対し、なぜ半日経過後の深夜に大騒ぎになった件
海底火山の噴火による津波の発生メカニズムが空振によるものであり、予想以上に早く日本に津波が届いたらしい。
またトンガから日本の間の潮位変化が低かったため、日本到達レベルが低く算定されたらしい。 - 藤沢では川を遡上する波が観測された件
小田原山王川も常時観測の必要性を感じました。
これで世の中の皆さん、火山津波の存在を認識したことでしょう。ただし、海底火山の噴火により、これほどの津波が発生したことは驚きでした。