決して「未開の地」ではありません。
今まで特に用事がなくて行ったことのない「未開拓の地」を訪問する企画です。
■今回の訪問エリアはこの辺り
以前こちらの投稿でご紹介した、町丁境が入り乱れ、飛び地が多数ある「小台(コダイ)、新屋、柳新田」界隈です。
南は県道717号線、北は県道715号線、東は小田急線、西は大雄山線で囲まれたこの一体、これまで特に行く用事もなく、素通りすらしたことがないエリアです。
事前にGoogleMapで”オンライン•ロケハン”してみましたが、特に何も目的地を見出すことができず、ほぼ「徘徊」レベルでの訪問となりました。
強いてあげると、日枝神社が近隣する栢山と小台にあるのかちょっと気になりましたが、他に開成にも、大井にも、大磯にも、平塚にもあるので、そういうものなんでしょう。
■結果は
- 交通量はそれほどないのですが、両側の住宅や農地が迫り道幅も狭く、結構曲がり角も多く、「昔からの道」という感じで、抜け道感覚で車で利用するには適してないようです。
- 歩道や路側帯もなく、自転車でも車とすれ違う時はちょっと気をつけないといけなので、自転車での通過にもあまり適さない感じです。
- 昔からの立派な農家さんの住宅と、最近農地から宅地に造成した売地や建てたばかりの新しい住宅が混じったエリアです。
- 小田原市内のどこにでもあるクリエイトのほか、コンビニすら1軒も見ませんでした。たぶんお店は大通りに出ないと無いようです。(注:南北、どちらに行っても1km以内ですぐに大通りにでられるので大丈夫!東西方向で大通りに出るには、川にかかる橋と線路の踏切次第。)
- 地形的には、西から狩川、洞川、要定川、仙了川が流れ、水も豊富、土地も平らなので、農業するには適した場所のようです。川に囲まれているわりに、水害のリスクが低い微高地もあるので、その辺に昔からの集落があるのでしょう。
ということで、特に写真撮影することもなく、初素通りは無事終了しました。