頑張れ!リーダー ・・・24時間テレビマラソン
24時間テレビ自体は興味ありませんが、Kanatecは24時間マラソンに挑戦する城島茂リーダーを応援しています。小田原周辺がスタート地点になる可能性が高いため、過去のデータを整理してみました。2002年の西村知美のワープ&世界新記録騒動の翌年より、24時間マラソンの真実を追究すべく、多くの挑戦者たちが全行程をフォローしており、ネット上では数多くのデータが存在しています。
■ 走行距離(日テレ公表値)とスタート地点
開催年 | ランナー | 距離 | スタート地点 |
---|---|---|---|
2003年 | 山田花子 | 110km | 小田原市立酒匂中学校 |
2004年 | 杉田かおる | 100km | 大井町立湘光中学校 |
2005年 | 丸山和也 | 100km | 相模湖町立内郷小学校 |
2006年 | アンガールズ | 100km | 南足柄市立岡本中学校 |
2007年 | 萩本欽一 | 70km | 相模原市立相模丘中学校 |
2008年 | エド・はるみ | 113km | 三浦市立初声小学校 |
2009年 | イモトアヤコ | 126km | 小田原市 酒匂川流域下水道酒匂管理センター |
2010年 | はるな愛 | 85km | 茅ヶ崎市 相模川流域下水道左岸処理場 |
2011年 | 徳光和夫 | 63km | 相模原市 カプスゲルジャパン(株) |
2012年 | 佐々木健介&北斗晶一家 | 120km | 横須賀市 JVC久里浜北工場 |
2013年 | 大島美幸 | 88km | 藤沢市 オイレス工業(株) |
距離とスタート地点の相関を見てみると、100km以上の場合、4/7の確率(57%)で小田原市かその周辺がスタート地点となる可能性があります。その次の有力候補地は三浦半島エリアですね。また2008年迄は夏休み期間中の小中学校の校庭がスタート地点に使われて来ましたが、2009年のイモト以降は、一般人が容易に入れない自治体施設や工場敷地になってます。児童生徒たちにもSNSが普及しているため、学校敷地はネタバレしやすいので、今後も一般人が容易に入れない自治体施設や工場敷地となると予想されます。https://mapsengine.google.com/map/embed?mid=zTGKA8wtt8fY.kHD0Y3M0VXfU
■ 実際のスタート地点は・・・(事前予測)
日テレさんの情報管制が厳しいので、判明するのは当日各地に散った挑戦者たちが、日テレの中継車両が当該施設に入るのを目撃するのを待つしかありません。(多分、施設外から容易に見えるようなところに、スタート地点は設営しないと思います。)Kanatecも小田原周辺の調査に挑戦してみます。
■ 実際のスタート地点とコースは・・・(実績:2014.08.31追記)
8/30スタート当日の早朝の段階で、開成町の吉田島総合高等学校またはその付近との情報がTwitter上で確認出来ました。その後、午前9時頃迄に吉田島総合高等学校近く、クリネックス・テッシュでおなじみのクレシアの開成工場に日テレ車両が入ってい所を確認され、この時点でスタート地点はほぼ確定に至りました。残念ながら、Kanatecは斥候用のバイクも無く、また11時からえれんなごっそでの食い放題の予定もあり、残念ながら現地確認は出来ませんでした。夜19時過ぎにクレシアをスタートしたリーダーは、そのままR246で秦野方面に向かうかと思われましたが、酒匂川右岸を小田原方面に南下して来ました。「小さなキセキ」が起こるのではとの淡い期待を感じましたが、報徳橋で酒匂川を左岸側に渡り、その後向きを反転/北上に転じ、結局予想通りR246ルートで秦野に向かってしまいました。
■ まとめ
それにしても、スタート地点の特定や走行ルート追跡(=距離検証)、ライブ中継など、皆さんそれぞれのスタイルで楽しんでいるようです。24時間テレビには批判的な意見もあるようですが、ちょっと別な角度から眺めて、自分なりの楽しみを見いだすことは大切なことです。スタート地点、走行ルート及び通過時刻が分かっている箱根駅伝の中継よりおもしろいかも・・・。
ドイツ T-mobileプリペイドSIM体験記
■ はじめに
2年に一度の将軍様外遊のツアコンさんとして、今年はドイツ・ミュンヘンと、フランス・パリに行って来ました。現地では、街中でガイドマップを開くようなお上りさん的行動はしたくないので、全てスマホに目的地や公共交通の乗り換え情報などを事前にインプットし、スマートに行動するため、どうしても現地の格安モバイル通信手段が必要となります。
■ 現地モバイル通信用SIMの入手&チャージ
今回はミュンヘンから旅のスタートになるため、ドイツTelekom T-mobileを選択しました。T-mobileは「ドイツのNTT docomo」的な会社であり、通信エリアの広さやホームページでの情報入手性に優れています。
(1)SIMの購入
ミュンヘン空港内で入手する方法もあるのかもしれませんが、大きな荷物と大金を持った状態でウロウロするのは避けたいため、ホテルチェックイン翌日朝に、マリエン広場のすぐ西側にあるT-mobileのショップに行き、Xtra Triple(9.95ユーロ)というデータ通信/音声通話/SMSの3つ定額のプリペイドSIMを購入しました。
- Xtra Tripeの仕様 :データ通信は8Mbpsで250MBまで、音声通話やSMSもT-mobile間なら無料、有効期間は1か月(?)、5ユーロ分のチャージ付き
- T-mobileショップの探し方 :T-mobileのこちらのサイトで検索出来ます。営業時間も分かります。今回利用したショップは9:30オープンなので、開店直後の空いている時間にSIMを購入し、白ビールを飲みながらスマホにSIMをセットし動作チェックをしていると、ちょうどいい感じに11:00からのマリエン広場の市庁舎のからくり時計イベントが始まります。
- SIM購入に必要なもの :身分証明書としてのパスポートのコピー。今回は現住所代わりのホテル住所のメモ等は不要でしたが、一応念のため持参していきました。
なお、このSIM購入の段階では、持参した怪しいスマホでうまく通信出来るか不安だったため、追加チャージはしていません。またその後分かったのですが、ミュンヘン中央駅東側の地下ショッピングエリアにあるDMというドラッグショップなら、T-mobileショップより若干安くXtra Triple SIMが入手出来ますが、レジで身分確認するとも思えないので、使用前に多少の手間が必要かもしれません。まあ、それほどの金額差も無いので、慣れないうちは安全確実にT-mobileショップで買いましょう。
(2)SIMの開通
T-mobileショップの店員さんがどこ迄手続きしてくれたのかは分かりませんが、スマホにSIMを刺した時点で開通のSMSが届き、また事前にAPN設定もしておいたので、すぐにデータ通信も使えるようになりました。APNの設定は以下の通りです。
- APN : internet.t-mobile
- user : t-mobile
- pw : tm
(3)チャージ
無事通信チェックが完了したので、必要料金分をチェージしましょう。今回は、ミュンヘンの後にフランスでもローミングで使用したいし、また帰国後に会社の同僚のN姉さんにSIMを渡してイタリアでも使ってもらうため、その分もまとめて30ユーロ追加します。
- ローミング料金 :こちらにあるように、フランスやイタリア等のEUの主要国内ならお安くお手軽にローミング出来ます。(WeekPassなら7日間150MBで14.95ユーロ、DayPass Mなら24時間50MBで2.95ユーロ)今回は地図を見る機会が多くナビで使用するため、データ量の多いDayPass Mを合計11日分=32.45ユーロ分必要となります。ただし初期状態で5ユーロ分のチャージ付きなので、30ユーロのチャージでOKです。
- ドイツ国外からのチャージ :結構めんどうそうなので、通信量が増えそうなら、多少余裕を持ってチャージしておく方がいいかも?
■ ローミングでの利用
特に難しいことはなく、パリ到着後ブラウザでどこかのWebにアクセスすると、以下のローミング開始手続きの画面が出て来ます。
→
- 画面1(左)=Xtra DayPass M : 今回は24時間50MBで2.95ユーロを選択(タッチ)
- 画面2(右)=Zahlungspfilctib bestellen : 支払い決定を選択(タッチ)
ローミング続きが完了すると、SMSが飛んできます。また50MBの80%を使用した時や、使い切ったときにもSMSがとんできます。メッセージ内容はドイツ語ですが何とかなるでしょう。実際のパリ市内での使用感も、Orange経由のローミングであり、一部のショッピングセンター屋内以外は、特に問題なく繋がっていました。なお24時間以内に50MBを使い切った後は、上記の手続きを繰り返すことで、ローミングが再開されます。
■ チャージ残高確認方法
電話アプリから*100#とダイヤルすると、以下のようなメッセージがかえって来て、チャージ残高が確認出来ます。
■ まとめ
SIMを購入したり、スマホの設定を変えるのが面倒かもしれませんが、日本のキャリアの海外ローミングなんてバカ高すぎて使う気になれません。
■ 2014.09.14追記*100#でチャージ残高を確認してみたところ、帰国時には11ユーロ少々残っていたものが、9.95ユーロ減っていました。金額的に想像すると、有効期限1ヶ月のXtra Triple(9.95ユーロ)が自動更新されたものと思われます。
ちょっとモッタイナイことをしてしまいました。
Softbank版iPad2 海外SIMロックフリーの件
ネット上の情報の通り、Softbank版のiPad2は、海外ではSIMロックされてなく、普通に使えました。いわゆる「ドコモだけロック」ですね。
しっかりとTelekom.deで受信しています。ホテルでの調べものには、やはり画面の大きなiPadがあると便利です。今回特にドイツのホテル室内ではホテルのフリーWiFiがうまく受信出来なかったので、持っていって正解でした。
docomoでSIMロック解除したソニエリSO-02Cのテザリングの件
docomoでSIMロック解除しただけでは、テザリングモードにすると強制的にdocomo指定のSPモードのAPNへ接続されてしまい、海外の現地SIM向けに設定したAPNを使用出来ないという制約があります。(国内のMVNO格安SIMを使用した時も同じ)今回は、以下のWebサイトを参考に、設定ファイルを書き換えておいたことで、問題なくSO-02CにテザリングでiPod touchを接続できました。・・・設定変更には、要ルート化Honest dotnetさんのブログに感謝、感謝!
iPod touchをテザリングでSO-02Cに接続中現地移動中は、SO-02CをGPS付きの母艦として使用し、iPad2等とのクラウド連携が容易なiPod touchで適宜情報を補って、ツアコンさんとしての運用が可能となりました。但しこの運用だと結構通信量が増えてしまい、24時間を持たずに50MBを使い切ってしまいます。このため、こまめにテザリングを切るとか、SO-02Cを機内モードにして通信自体を切る等で対応しました。もう少し通信量が多い方が楽ですね。
まとめ
また2年後には、将軍様外遊のツアコン業務が入ることでしょう。その時は、今回使用したソニエリSO-02Cは緊急通話専用の予備機に退役してもらい、SIMアンロックのiPhoneを入手し、もう少しすっきりした運用にしたいと思います。2015年度からの国内スマホのSIMアンロック化に期待しましょう。