OS X Lion導入、他

Mac OS X Lion 導入メモ

App Storeでのリリース直後、7/21夜にLionをダウンロードし、インストールしてみました。今の所大きな問題は出ていませんが、気づき事項をいくつかまとめておきます。

■ インストール用メディアがないこと

Windows OSと比較して格安のダウンロード販売であることや、インストール完了後にMacのHDDにリカバリー用のボリュームが生成されることより、DVD等のインストール用のメディアは不要とのコンセプトらしい。とはいえ心配性のKanatecとしては、やはりインストール用DVDを手元に持っておきたい。いろいろ調べてみたところ、App StoreからLionをダウンロードした直後なら、インストール用DVDを作るためのファイル(dmg)を取り出せたらしい。インストールが完了すると、自動的にこのファイルは削除されてしまうため、今となったら”後の祭り”。事前の調査不足・・・残念![参考URL]

  • http://mag.torumade.nu/?p=2420
  • http://katoiek.blog122.fc2.com/blog-entry-930.html
  • その他、探せばたくさん出てきた・・・

[07/24追記]

App StoreのFAQによると、一度購入したソフトは再度ダウンロードできるみたいですが、App StoreでOS X Lionを見にいってみたところ、「インストール済み」となっており、クリックしてもダウンロードが出来ません。ネットであれこれ調査してみたところ、[option]+クリックすれば再ダウンロード出来ました。[参考URL]

  • http://veadardiary.blog29.fc2.com/blog-entry-3363.html

問題は二重課金されてないかどうか・・・ 今のところAppleからは1通の課金連絡のメールだけしかきてないので大丈夫そうです。前述のApp StoreのFAQでは、購入済みコンテンツの念のためのバックアップも推奨していますので、遠慮なくDVDに焼いて大切に保管しておきましょう。

■ NASに繋がらない?!

IOデータのLANDISKに接続できない。ちなみにこれまではAFP (Apple Filing Protocol)でLANDISKに接続していたが、どうもLionでは使えないようなエラーメッセージが出る。仕方ないので、Windowsファイル共有(SMB)に変更したら接続OKとなった。

アナログテレビ放送終了の瞬間を記録しよう!

7/24の12時に、アナログ放送終了という世紀の瞬間を迎えます。(ただし、震災被害の大きい岩手県、宮城県及び福島県を除く)この瞬間を録画しようと思ったのですが・・・ Kanatec本社が利用しているフレッツ・テレビって、アナログ放送は送られて来ているのでしょうか? 当たり前のようにデジタルテレビしか使ってなかったので、ちょっと心配なので調べてみましょう。

■ ネットで調べてみる

NTT東日本のフレッツ・テレビのWebサイトを見てみると、デジタルテレビを持ってない人向けに、デジアナ変換したアナログ放送を再送信しているみたいです。録画したいのはアナログ放送が終了する瞬間とその前後の様子なので、デジアナ変換したものでは意味がありません。まあ、世間一般としては、デジタルテレビに買い替えずにアナログテレビを使い続けたい人はいても、デジタル放送を見ずにアナログ放送を見続けたい人はあまりいないので、仕方ないですね。・・・オーディオの世界なら、CDではなくアナログ音源のレコード盤にこだわる人はいますが・・・

■ 自力でアナログ放送を受信する

チューナーはテレビやデッキ、PCなどにいくらでも付いてますので問題はありません。録画方法も、デジタルならびにアナログ双方とも可能です。問題はアナログ放送波の受信です。幸いに、Kanatec本社のベランダから真鶴の小田原テレビ中継局が見通せ、距離も12km程度なので、電波自体は十分届いているはずです。・・・ということで、問題はアンテナですね。

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小田原テレビ中継局

■ UHF受信アンテナを準備する

小田原テレビ中継局のアナログ放送は、UHF 46chから62chの水平偏波(映像出力100W)となってます。ということは、周波数的には700MHz辺りを狙えば言い訳ですね?周波数700MHzということは、波長は約43cmなので、その半分くらいの幅のアンテナとしましょう。もちろんアンテナを購入する気なんて全くありません。

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電線&ボール紙アンテナを、小田原テレビ中継局に面した窓に張り付け、VAIOのテレビチューナに接続したところ、画質には少々難がありますが、なんとか視聴できるレベルで受信できています。それにしても、アナログ放送終了のカウントダウンのテロップはウザそうですね。

■ 準備完了!

VAIOならそのままデジタル録画可能なので、録画ファイルの後始末もラクチン。 これで安心して世紀の一瞬を迎えられます。

格安モバイル回線はどっち?・・・b-mobile Fair vs. emobile昼割りプラン

あと1ヶ月ほど、8月8日でb-mobile SIM U300の有効期限が切れますので、そろそろ次の通信回線を決めましょう。現時点での候補は、b-mobile Fairemobile昼割りプランですが、それぞれ一長一短あり決めかねています。現状のb-mobile SIM U300は、エリアや料金的には満足してますが、やはり通信速度(300kbps)が厳しく、画像の多いネットアプリやWebの利用には適しません。

■ b-mobile Fair

利用期間4ヶ月または通信量1GBで¥9,800です。通信量が限度を超えず4ヶ月利用したとして、月額料金は¥2,450となり、値段的にはOKのように一見みえます。通信エリア及び速度はFOMAの下り最大7.2Mbps / 上り最大5.7Mbps(ベストエフォート)なので十分です。

[問題点]

一番の問題は”通信量1GB”の制限です。iMacにて実験的に7/9朝のGoogleニュースのヘッドライン全項目を閲覧(*)してみたところ、約20MBほどの通信量になりました。*:ヘッドラインのページの全項目をクリックし、一つ下の階層を閲覧し、またヘッドラインのページに戻る4ヶ月で1GBの通信量を単純に日割り計算すると8.3MBになりますので、Googleニュース全項目を閲覧するだけで、2日分以上の通信量を消費してしまうことになります。iPod touchならこれほどデータ量は使用しないような気もしますが、通信量を気にしながら利用するのはイヤですね。

■ emobile 昼割りプラン

NTTのフレッツ光と光ポータブルとを組み合わせたプランで、名称の通り昼間(2時から20時)に利用時間が限定されます。(別料金を払えば夜間も通信可能)料金は、2年契約で¥2,480、今なら契約手数料が無料になります。通信エリア及び速度は、emobileの下り最大7.2Mbps回線なので、FOMAと比較する速度は同等ですがエリアは狭くなります。(山間部はまず繋がらない感じ)

[問題点]

夜間(20時から2時)はほとんど自宅にいるので、利用時間の制限はあまり気になりませんが、契約期間2年間の縛りは厳しいですね。契約期間の間に、もっと格安の通信回線サービスが出てきたときに、乗り換えが難しくなります。・・・まあ、それが通信会社の作戦ですが・・・