日々、撮鉄さんの評判が下がっています。
▪️最近の撮鉄関連の事件
現場には他の撮鉄さんもいて、この様子を撮影しているでしょうから、すぐに無法者の撮鉄さんはネットに晒され身バレします。さらに回転寿司での「醤油チュパチュパ&湯呑みペロペロ事件」のように、高額の賠償請求を求められ、一家共々悲惨な末路を辿ることことでしょう。
こんなことにならないよう、Kanatecは線路から十分な安全離隔距離を取り、今度こそ甲種輸送の車両編成全体の撮影を狙いたいと思います。
▪️(前回)2023.03.30 甲種輸送 点検車両の戻り
前回の撮影では、橋梁の鉄骨が被った上に、想像以上に車両編成が長く撮影場所が近過ぎ、全体がフレームに収まらず、説明しないとなんの写真かわからない。
▪️次回 甲種輸送は?
ダイヤの確認
前回3/30の甲種輸送は大場の車庫からの戻りなので、今回は大雄山駅から点検車両の送りと推測します。また3/18に大雄山線のダイヤ改正がありましたが、東海道線を走るJR貨物のダイヤは変更なしと推測します。
甲種輸送時の車両編成長さの確認
前回問題となった、甲種輸送における車両編成全体の長さの確認です。
- 電気機関車(EF65) = 16.5m
- コンテナ用貨車(コキ) 19.6m x 3両 = 58.8m
- 大雄山線(5000系) 18m x 3両 = 54.0m
合計 129.3m = 東海道線の6.5両分ほど、結構長い!
▪️撮鉄計画
10:14 | 飯田岡〜穴部間を走行するコデ165+検査送り車両を、狩川土手より撮影 この場所は、順光で遮るものがないので撮影に最適 天気が良ければ富士山をバックに撮影できるポイント |
(移動) | 次の撮影まで1時間15分 自転車による移動時間は30分 45分ほど時間余裕あり、小田原駅構内での作業を狙うか? |
11:38 | 早川橋梁を通過する甲種輸送編成を撮影 GoogleMapsによる測定で、早川の橋梁長さは120mなので、編成の前後が多少切れるかも ※橋梁北側からだと逆光、南側の早川橋からだと順光になるが、国道135号線を通行する車越しでの撮影 |
▪️問題のお天気
だいぶ先なのでなんとも言い難いですが、6/19(月)なら可能性はありそう。
▪️(一休み)撮影機材の準備
厄年明けの運試しで購入したミラーレス一眼(Lumix DMC-GF3)の中古品、とてもいい感じで活躍中です。レンズは単焦点14mm(28mm)とズーム14〜42mm(28〜84mm)がついてました。(カッコ内は35mm換算、以下同様)
撮影の幅を広げるため、望遠レンズが欲しい。
カメラのキタムラ 中古レンズを購入
45〜150mm(90〜300mm)望遠ズーム
- 状態:中古AB(良品)
- 備考:レンズ内に細かなゴミあり(影響なし)、UCSにて点検済
- 付属品:フード、レンズフロントキャップ、レンズリアキャップ
- 価格:12,900円 (税込)
カメラのキタムラのお気に入りな点は;
- カメラの専門店なので、中古状態説明や点検作業が信頼できる
- 全国の中古在庫をネットで選び、2〜4日後に指定する店舗で受け取ることで送料無料(購入キャンセル時は送料が550円掛かるらしい)
- 店舗受け取り時の支払いなので、現品確認したい中古品でも安心
- 1万円以上の商品に6ヶ月保証が付くので、中古品でも安心
ということで、経営難で経費削減中のKanatecにとても優しいお店。
▪️2023.06.17(土)
6/15(木)に発注した望遠ズームレンズが、カメラのキタムラ飯泉店に入荷したので受取りに行ってきました。注文からちょうど2日で入荷です。
お店の方にはお手数をお掛けし恐縮ですが、ANAマイルをANA Payに変えた軍資が4,300円程度あったので、「ANA Pay+クレカ」で決済してもらいました。これでコロナで有効期限延長されていたANAマイルは無事使い切り。
そういえばミラーレス一眼(Lumix DMC-GF3)の中古品を購入した際も、マイナカードのキャンペーンでもらったnanacoカードのポイント+コンデジ売却+不足分をクレカ支払いで、これでnanacoカードは無事使い切り。
帰宅後のテスト撮影結果は以下のとおりです。多数住宅の窓が映っているので拡大表示はしませんが、機能的に問題なしです。(トイカメラのような遠近感、若干クセが強い感じもしますけど、撮影時のシーン設定によるものでしょうか?)
▪️2023.06.18(日)
天気予報
狩川土手から富士山が見えるかどうかはわかりませんが、天気は大丈夫そう。気温27℃で北〜東風もあるので、暑さも耐えられるでしょう。
それでは新調した45〜150mm(90〜300mm)望遠ズームを持って、ロケハンに行ってきたいと思います。
ロケハン:(順光側)橋梁南側(早川橋)にて
橋梁から280m南側(早川橋)にて。
45〜150mm(90〜300mm)望遠ズームのワイド端で橋梁全体が収まらないことが判明。当日は14〜42mm(28〜84mm)ズームにしましょう。
それと、橋梁手前の国道135号線の車が邪魔になると思ってましたが、鉄道側が一段高いので、トラックやバスでなければ支障ないことも判明。
やはりロケハンは必要だ!
考察:酒匂橋梁〜小田原大橋
酒匂橋梁〜小田原大橋間は約480mあります。小田原大橋から富士山をバックに、検査戻りの甲種輸送編成を撮影する場合、45〜150mm(90〜300mm)望遠ズームで良さそう。
経験値が上がっているかも?
▪️6月19日甲種輸送当日
天候は薄曇り、気温は27℃程度、風は北東よりなので猛暑感はない。曇りだと富士山は見えず、空や海は青く綺麗に見えないが、鉄道車両を撮影する光の加減的にはいい感じ。
なお撮影機材は;
- 小田原駅構内以外 :Lumixミラーレス 14〜42mm(28〜84mm)ズームにて
- 小田原駅構内のみ :iPhone12
水道橋 狩川土手
通過予定時刻の15分前に現着。
ざっと見て、20名ほどの撮鉄さんたちが、三脚を立てたり、脚立に乗ったりして、コデ165+検査送り車両の通過を待っています。
違法撮影するため、線路内に立ち入っている人や、踏切の非常停止ボタンを押している人はいないようです。
Kanatecは、車両だけでなく撮鉄さんの様子も撮影したいので、ちょっと離れて狩川土手から撮影します。土手の上にも撮鉄さんたちがいますが、相当なディスタンスを確保してますので、「邪魔だー!、どけー!」と怒号が飛ぶこともない平和な状況です。
10:14
今回の点検送りは、赤電と呼ばれるレトロ塗装の車両でした。それを引っ張るのは昭和3年製(1928年製)で、車齢95年のコデ165。元気で働き者のお年寄りです。
曇っていたので富士山は見えませんが、矢倉岳や明神ヶ岳は見えました。
次に撮影する際は、コデ165お爺ちゃんが頑張って激走する音(動画)を線路側で録りたいと思います。(音鉄入門)
時間があるので、次回に備え小田原大橋でのロケハン
10:50
小田原駅での連結作業に向け、JR貨物の電気機関車とスペーサーの貨車3両が、小田原駅に向かっていきます。
検査から戻りの際は、この後ろに大雄山線が3両繋がってます。
この場所からの撮影は、手前側にある東海道線客車用線路の鉄橋鉄骨が被ってしまい、なんだかわからないです。検査から戻りの際は、別な撮影場所を開拓する必要があります。
小田原駅構内の様子
11:00
小田原駅構内では、点検送り車両をJR貨物の電気機関車に連結する作業が行われています。それにしても大勢の関係者がいます。
早川橋、甲種輸送を撮影!
11:41 今日のメインイベント。
事前の検討の通り、車両編成129mに対し橋梁長さが120mと微妙に短いのでこれは仕方ない。
以上、甲種輸送の撮鉄的に、悪くないと思いますがいかがでしょう。(終わり)