Nuro 0 simの余生の過ごし方、他

赤富士を裏側から見ると。。。

東京のバイト先から帰宅の途中、東海道新幹線の平塚付近で撮影した「赤富士の裏側?」です。新幹線の車内の多くの皆さん、一斉にスマホやケータイで撮影されてました。場所とタイミングがうまく合うと、「ダイヤモンド富士」って言うのが撮影出来そうな感じですね。新富士駅近くも、目の前にそびえる巨大な富士山全景の撮影スポットで有名ですが、丹沢と箱根の山並みの切れる方向に、富士山の全景が見られる平塚付近も結構いい感じです。

IPhone買い替えの検討開始

来年1月のauの更新月迄、あと4ヶ月程度になりました。まだちょっと時間はありますが、ボチボチiPhoneの契約見直しに向けた検討を開始したいと思います。

■ケース1:そのままauで使い続ける

現状使用しているiPhoneは6(16GB)。若干容量不足を感じますが、バッテリーの状態を含め、特段問題となる状況はありませんので、あと2年は使い続けられそうです。強いて挙げると、iPhone7以降のFeliCa対応があると便利かなって程度。まず最初に、このままauで契約更新した際の料金を調べてみましょう。プランは現状と同じ、auピタットプラン(スーパーカケホ)2年契約(誰でも割)適用時で、月々のデータ通信を1GBに押さえると、月額料金は3,480円です。要するに今と同じですね。まあそれでも、ちょっと前の月額5千円から7千円が当たり前の時代からすると、結構安くなりました。

■ケース2:iPhone6はそのままで格安SIMに乗り換える

auのSIMロックを解除出来ないiPhone6なので、格安SIMはmineoかUQ mobileの2択になります。どちらに乗り換えても、auへのNMP転出手数料3,000円と、格安SIMの契約手数料(SIM代金)が、乗り換えに3,000円が必要です。(合計6,000円の初期費用→24ヶ月で償却とすると、月あたり250円)

1) mineoの場合

  • Aプランのデュアルタイプ3GBの基本料金は1,510円(1GBも3GBも月額100円しか違いませんので、3GBを選択)
  • 通話定額30 なら 840円/30分、通話定額60なら 1,680円/60分(通話し放題のプランは無し)

通話定額プランをどちらにするかですが、「1日1分平均=4分通話を週に2回平均」はちょっと厳しそうなので、通話定額60 =1,680円をオプションとして付けると、月額合計は3,190円になります。これに、前述の初期費用の償却費(250円/月)を加算すると、3,440円になります。

2) UQ mobileの場合

  • プランS(データ2GB+5分以内の国内通話)で、1年目は1,980円、2年目以降は2,980円

ちょっとややこしいですが、2年分で平均すると月額2,480円になります。同様に、前述の初期費用の償却費(250円/月)を加算すると、2.730円になります。

3) 格安SIMのまとめ

最初の2年だけ見ると、キャンペーンが適用されるUQ mobileの方が安いですが、2年以上なるとその差はほぼなくなります。また通話時間が5分を超えてしまうようなケースがあると、料金が逆転する可能性もありそうです。いずれにせよ、auとの月額用金の差が以前ほどない感じで、月額費用上のメリットは以前程は感じられません。

■ docomoに乗り換え、端末をiPhone7に更新する

一昨年の総務省のご指導以降、販促用のキャンペーンに色々制約が出たり、前述の通り、月額利用料を下げて来ているなど、かなり状況が変わっています。このため、一括払いでiPhone7が実質いくらになるのかとか、24回分割で買うと月々がいくらになるのか、ちょっと読みにくいです。ただし、iPhone Xや8が出たので、型落ちのiPhone 7の値段が安くなるのは間違いないはず、また決算時期とか進学や就職で契約者の動きが盛んになる時期に何らかのキャンペーンが行われるのは十分予想出来ます。これは実際の更新月にならないと何とも言えませんね。(docomoショップでの価格は分かりますが、街のケータイショップでの価格やキャンペーン内容は、実際にその時に調べないと分かりませんので)

Nuro 0 simの余生の過ごし方

■ はじめに

大昔のアナログ固定回線のモデム並の通信速度のNuro 0 sim、皆さんはどうしてるでしょうか?2015年の年末に雑誌の付録に付いたことで、ちょっとしたお祭り状態になった、あの500MB迄なら無料のsimのことです。もう捨てちゃいました?Kanatecはまだまだ使ってます。

■ Nuro 0 simの使い道

とは言え、この激遅状態の続くNuro 0 simをメイン回線に使用し続けるのはさすがに限界なので、検討の結果、型落ちタブレットに刺して、通信カーナビ代わりにしてみました。タブレットは、ご近所のHard Offで5千円で売っていた中古のdocomo d-Tab、アプリは無料のYahoo!カーナビです。

(1)d-Tabの準備

  • 0 simはナノサイズ、d-tabはマイクロサイズなので、simのサイズ変換用のアダプターを使用
  • 0 sm指定のANPを設定
  • 無駄な通信や、アプリの起動を押さえるため、アーナビに不要なアプリは全て無効化またはアンインストール
  • 0円運用厳守のため、モバイルデータ通信量の上限値を設定

どうしてもdocomoの標準アプリが消せないのですが、root化するのも面倒なので、当面この状態で使ってみます。なお、Yahoo!カーナビの設定で、地図データをキャッシュする機能があり、これを使うと、走行時に地図データをダウンロードするための通信量が押さえられそうです。

(2)テスト走行

小田原→熱海→函南(オラッチェ王国)→三島(村の駅)→箱根峠→小田原と、走行時間約3時間、距離にして90km程のルートでテストしてみました。

  • 事前に自宅のWiFi環境で地図データをキャッシュしていたためか、通信量は20MBで収まりました
  • カーナビとしての基本機能は問題無しですが、案内ルートから逸れた際に、自動でリルートするのがちょっと遅い感じもします

■ (いまのところの)結論

最新の地図情報や渋滞情報が得られるカーナビとしては、十分使っていけると判断します。スマホカーナビではどうしても画面が小さく見づらいのですが、タブレットなら純正のカーナビ以上の画面サイズなので、この点も合格です。要注意事項としては、2ヶ月連続で通信実績が無いと、この0 simは自動解約となってしまいます。このため。カーナビとして使用しない場合も、毎月1回程度は電源を入れ、軽く通信してあげる必要があります。

肉球(299円)sim

当初Nuro 0 simは、iPad mini 3のバックアップ用回線に使ってました。普段は、iPhone6(au)からテザリングしてますが、iPhoneを忘れたり電池切れの際のバックアップです。最近、通信コスト削減のため、auのピタットプランというのに変更し、毎月1GBに押さえれば、従来より2千円程月々の料金が下げられるようになりました。この1GBというのは、Kanatecの使い方だと、iPhoneだけならOK、でもiPadでテザリングを多用すると超えてしまう値です。ピタットプランの場合、1GBから2GBに通信料が増えると、料金が千円上がってしまい、テザリングでの利用はちょっと、という感じです。auに千円追加で払うのももったいないので、FREETELの1GBで月額299円の「肉球sim」を新たに調達しました。色々調べた結果、必要最小限の1GBの定額メニューは、この時点でFREETELのみでした。なおこの肉球simの場合、「iPhone向け」で契約すると、アプリのアップデートを含め、App Storeからの通信がカウント外になる特典もあります。最新のiTunesのアップデートでAppの管理が出来なくなり、全て端末上での作業となったこともあり、「App Storeからの通信がカウント外になる特典」は結構嬉しいです。簡単ですが、NURO 0SIMとFREETELの肉球simの通信速度のご紹介です。なお、測定端末は双方ともiPad mini3で同じですが、場所も時間も異なりますので、あらかじめご了承ください。

(上:Nuro 0 sim、下:肉球sim)